占いはなぜ当たるのか?
投稿 鈴木秀則 : 08/03/05 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
結論から言うと、数学的な「からくり」があると僕は思う。
でも、占いを嫌いなわけでも、信じていないわけでもない。僕もたまに妻に誘われて占いを受けたりするけど、割と、というか、すごく当たっている。当たりすぎてびっくりすることがある。動物占いは新し物好きの「黒ひょう」だ。
占い結果のパターンは実はそれほど多くはない。逆に言えば、確率論的に当たる可能性があるものが占いの対象となる。よく朝の情報番組などでやっている占いでは、「無理に自分の意見を押し通すとまわりから孤立するかも」、「コツコツとがんばってきた成果が評価される日です」などの占い結果のパターンがある。一見法則がないように見えるが実は結果は確率論的に限られている。
パターンが限られているのは、このような占い結果は出来事そのものを予想しているのではなく、出来事によって起きる個人の「感情」を予想しているからだ。出来事自体は無数にある、その論理的解釈も無数だ。しかし、その結果、どのような感情をいただくのか、また、その感情をどのように解釈するのかという結果はパターンが限られる。「謙虚でいれば幸運がある」、「明るくすればいいことがある」、「感謝をすれば気分が良くなる」などの占い結果が当てはまる感情は、毎週のよう、毎日のように発生する。だから、占いは当たる。
(2)「占いは実は外れても当たる」
人の性格は裏表の「対」になっている。短気な反面、温和だったり。慎重な反面、大胆だったり。しかし、実際は、性格は個人の社会での関係性を反映したもので、状況によって変化する相対的な属性だ。だから、ある状況では短期だったり、別の状況では温和だったりするわけだ。
しかし、性格が個人の絶対的な属性だと考えると、「あなたは実は短気ですね」と占い師に言われたときに、「あ、当たってる」となる。誰でも状況によっては短気になることもある。だから、占いは当たる。
と考えると、占いは確立統計のロジックをフルに使った「技術」だとも言える。でも、実際は単純な確率統計方法ではなく、占い師は、もしかすると、並みの数学者よりもはるかに複雑なデータを扱っている確率統計の「プロ」なのかもしれない。
と、仕事とまったく関係ないところで考えてみました(笑)。
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